みえない道を行く自分をささえるもの
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目標とかゴールとかが、はっきりわかっているときに そこへたどり着くにはどうしたらいいのか?って話は、まぁだいたいメソッドが確立しているといってもいいと思う。
計画をたてて、「小さなゴール」に分解して、、、みたいなかんじだね。
だけど 僕らが仕事でもプライベートでも直面するのは、
「はっきりとしたゴールがよくわからないけど とにかく前へすすまないといけない」
ってことが、圧倒的におおいよね。
目標とかゴールとかがはっきりしていればいいんだけど、そうでないケースが圧倒的に多くて そのメソッドって あんまり流布されていない。
ゴールがわかっているのであれば 対応方法も わりかしわかるんだけど(できるかどうかは別にして)ゴールが見えないけども、そこに力強く向かっていくにはどうすればいいんだろうか?
「自分たちはできる」という確信が必ず必要なのだが…?
まず、最初に考えるのが 「自分たちはできる!」という強いマインドを持ちたいって思うよね?
それで「これだけの準備をやってきた。だから、たぶんできるはずだ」 という 「やってきたことを根拠に自信をもつ」という マインドセットを目指そうとするんだけど そもそも これは間違いなんだよね。
実は 大抵の場合 逆効果になる場合がおおい。
まず実際、100%の準備ができることなど ほとんどない。
それよりも、そもそもゴールもよくわからない、不確定なことにとりくんでいるんだから、準備が万全かどうかなんかなんて 判断のしようがない。
また 仮に 「100%に近い準備ができた!」と なんとかしておもうことができたとする。
これは 経験ある人はよくわかるとおもうんだけど そう思えばおもうほど、 余計に 残り数%、、、あるいは残りのほんのわずか0.1%のやれてなかった準備に 気持ちが向いてしまって 不安から逃れらなくなってしまう。
つまり、自分たちがやってきたことを 思い返してみることは 「自分たちはできる」というマインドセットを行うとしたら 逆効果になってしまうってことだね。
じゃ、どうしたら 確信がもてるんだろうか?
「人として 自分自身がどれだけ正しいことをやってきたのか?」
「人として 自分自身がどれだけ正しいことをやってきたのか?」
ということを 思い返すことが 重要になる。
つまり、直接 その物事に関係する過去をふりかえるのではなく、自分自身そのものについて ふりかえってみることで まえに進むエネルギーがでてくる。
これは、以前 僕自身がコーチングをうけているときに、僕のコーチをしてくれた人から教えてもらったんだよね。
それで、僕のクライアントさんにも、この方法で話をするんだけど、とてもうまくいくことが多い。
どうして、この方法でうまくいくのかっていうのは、教えてもらうの忘れた。今もって、なぜかはわからない。
でもたぶん、自分自身がやってきたことを振り返るって意味はおなじなんだろうけど、視点が「やってきた事柄」に向くんじゃなくて、「やってきた自分」っていう自分自身に向けられるからじゃないかな?って思ってる。
自分自身の人生を否定している状態で、大きな課題にとりくむケースって、あんまりないからね。
この、「人として 自分自身がどれだけ正しいことをやってきたのか?」を振り返るってことは、覚えておいて損はないとおもうよ。
だからこそ、普段の毎日を意識する
だからこそ 普段から 自分自身の振る舞いやミッションなどを考えて行動する必要があるんじゃないかな、って漫然とかんがえている。
いつも、できるだけ「人として正しいことやっている」ことが、結局 自分自身をささえることになるんじゃないかな、とおもう。
それが、見えない道を行く自分をささえるものになるんだとおもうな。
まぁ いつもいつも、まっとうなことをやり続けることなんか、誰にもできないとおもうので 現実的には、「できるだけ」ってことだろうね。
くじけずに…いや、くじけながら 進んでいきましょうや。
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