実は、僕こそが「秒速で億を稼ぐ男」だったのだ
目次
いわゆる、一般的にいわれる「サービス」っていうのは
「ていねいな応対」「親しみやすいサービス」「暖かい言葉かけ」「印象的な態度」…
の、ような 「ホスピタリティがあふれるサービス」っていわれるものだよね。
でも、それと同じか、あるいはそれよりも 「クイックサービス」っていうのが とても大切で 実はそれがあって「ホスピタリティ・サービス」が成り立っている。
「クイック・サービス」って何?
そもそも、クイックサービスって何よ?
これは、僕の造語…ではないんだけど いわゆる「ファーストフード」のことを 「クイックサービスレストラン(QSR)」というふうにカテゴライズすることが多いんだけど、そこから来ている言葉だね。
「はやいサービス」って意味合いなんだけど 早ければいいってもんじゃない。
いや 本当は「はやければ、凄くいい」んだけどね。
はやいおかげで、苦痛や不満が生まれているようではダメだけど、丁寧ではあるんだけど、はやい っていうのは 早ければ早いほどいいよね。
だから、「クイック・サービス」って何? っていわれたら 「商品やサービスを、はやく提供するサービス」ってことになるね。
そしてこれは、とても重要なので 「ホスピタリティ・サービス」と区別してレベルアップをはかっていく必要があるよ。
だから わざわざ、「クイック・サービス」ってラベルを貼って 対策しやすくするわけだね。
あらゆる場面で求められる「クイック・サービス」
たとえば、WEBで商品を売っている会社なんかは、WEBそのものの反応が「クイック」でないと、ユーザーはどんどん離脱してしまうよね?
それに、注文しても 3日も4日もかかるんだったら 近くのお店で買う。
つまり、「クイック・サービス」は死活問題だよね。
もともとは、リアルの世界のほうがクイック・サービスに圧倒的に有利だったんだけど、ここ20年くらいで完全に逆転してしまったんだよね。
WEBサービスが「便利」になったからじゃないよ。
WEBサービスが、リアルよりも「はやく」なったからなんだよね。
「はやくみつけることができる」「はやく調べることができる」「はやく商品を手に入れることができる」「はやくサービスをうけることができる」…
つまり、「便利になった!」というのは 要するに「はやく 享受できるようになった」という言葉と同義で 便利になったというよりも はやくなった といったほうが 実態に即している。
だから まず最初に考えないといけないのは リアルのビジネスだったら
「はやく提供できているのか?」
ということを あらゆる場面で考えないといけない。
そして、はやく提供できれば、それは圧倒的にユーザーを集める強力な武器になるんだよね。
だから 強力に、そう「強力に」クイック・サービスを強化する必要がある。
どうやって強化していくのか?
どうやっていくか? ってことなんだけど まずは 計測する必要があるんだよね。
これは、ほとんどが秒単位になるはず。
「秒単位を縮めて、お客さんは気づくのか?」
とか、よく最初にいわれたりするんだけど 横断歩道で余計に30秒まつとか、電車が来てるんだけどドアが開くまで15秒かかるとか、電話の声が3秒遅れるとかになると もうそのサービスにとっては致命的だよね。
計測したあとは、「どうやったら 秒単位で 急がずに縮めることができるのか?」ってかんがえるといいね。
急いだらダメだよ。
それは、お客さんを急がすことにつながるからね。
そうやって、秒単位で短くしていくと 今まで機会損失していたロスなんかを 考えていくと 何年分にもなれば 何千万、何億ってなる可能性もある。
そう、実は 僕こそが「秒速で億を稼ぐ男」だったんだよね。
これからも 秒速(を縮めることで)億を稼げるように あなたも頑張りましょう!
と、いうことで また次回!
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