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あなたが「うまく聞けない」たった1つの理由とは?

   


これは、なかなか面白い。

「うまく書けない」病につける特効薬とは 茂木健一郎

実際、自分の中に、あらかじめ何か「書きたいこと」や「言いたいこと」があって、それが外に出るのが表現なのではない。表現とは、極端なことを言ったら、その場で「ゼロ」から生み出されるものである。

だから、書いてみないと、あるいは話してみないと、自分が何を書きたいのか、話したいのかわからない。表現とは、気づいていない未知の自分との出会いなのである。

(PRESIDENT ONLINE 「うまく書けない」病につける特効薬とは 茂木健一郎)

これ 読んでみるとわかるけど、要するに「書いてみないと、話してみないと 自分の言いたいこと 伝えたいことがわからない」って話しだね。

 

よく言われることだけど、オートクラインっていって まぁコーチング用語みたいになってるんだけど

「自分の話を自分の耳で聞くことで、新しい気づきがある」

みたいなものなんだよね。

 

再帰的に自分の考えが、自分に影響するってことだね。

 

これは、実際 効果あるとおもうよ。

だけど ときどき 「自分の話を自分で聞いても、まったく影響がない」って人(時)があったりするんだけど 気づきがある聞き方と気づきが無い聞き方とは何がちがうのだろうか?

 

気づきがある聞き方とは?

 

気づきがない聞き方っていうのは、自分自身の思い込みや誘導、既成概念などに、とらわれすぎているんじゃないかとおもうな。

 

聞くときに 「ここに もしかしたら 何か思い込みみたいなバイアスがあるのかもしれない」って思いながら聞く必要があるんだろうね。

 

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図の「ここんところ」って場所だね。

認識する前に、

思い込みをなくす

「感情」を抑えておく(イライラしていたり、他のことに気をとられていないようにする)

… などに気をつけることが必要っていわれてるよね。

 

ただ 個人的に僕は、「ここんところ」は 完全にニュートラルにはできないんじゃないかな?と思っている。

 

バイアスのかからない聞き方は不可能では?

 

つまり、バイアスがかからない聞き方とかは、やっぱりなくて 少しはバイアスがかかるとおもうんだよね。

ただ、「ニュートラルであること」が絶対正義か?というと それも ちょっと違う気がして、ここは たくさんの知識とか、ゆたかな経験とか 深い教養とか なんかそういうものが良い影響を与える気がするんだよね。

これは 僕の師匠の玉城先生も言われてて、「思考のオプション(選択肢)を増やすには 豊富な経験をして、たくさんのボキャブラリーを獲得しないといけない」ってお話されていたので 結構重要な気がするな。

このエントリーのタイトルは「たった1つの理由」って言ってるけど、あえて たった1つの理由にすると

「さっきの図の「ここんところ」ってのが、わりと重要って認識をもつ必要がある」

ってことだろうね。

つまり、話の内容よりも、どう受け取るか?っていうことのクオリティをあげる必要があるってことなんだろうね。

 

 

… で、実は ここまでの話は、引用した茂木健一郎氏の話に 影響をうけて そのまま気の向くまま、おもむくままに話した内容なのです。

 

実際、これが言いたかったことなのかどうかわからないけど まぁブログの記事くらいにはなるね。

そうか。

こういう話で これからもうちょっと、更新頻度をあげていけばいいのか!

そうしてみようかしら…です。

 

 

と、いうことで、また次回!

 - コーチング 聞くこと

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Comment

  1. 四国のバカな後輩 より:

    少し引っかかりまして
    言い聞かせるのと、納得させるのは別物ですよね
    「ここんところ」ってのはそれの(↑)分岐点と考えていいのでしょうか?
    「どう受けるかのクオリティ」ってのはサッパリ・・・
     
    茂樹が大嫌いなので(ニュートラルでなくて済みません)オレの受け方が斜に構えてるのかも

    • sekainohajime より:

      どうも!コメントありがとうございます。

      自分の話を聞く → 認識する の間に 「言い聞かせたり」「納得させたり」というプロセスは発生しません。

      この話は、「なーーんも考えずに、しかもほぼ無意識に聞いているんだけど、なぜか、気づきがあるね」って話です。

      で、もし「ここんところ」になんか強い思い込みとかバイアスがあると それに影響される話に聞こえてしまいますよね。

      ただ、「ここんところ」をゼロ(ニュートラル)にしようとしても、必ずどうしても逃れられない、ちょびっとの個性みたいなものってあるのかなと思います。

      その、ちょびっとの小さな差が、気づきの源泉になってるのでは? ってことですね。

      「どう受け取るかのクオリティ」っていうのは、その「ちょびっと」なんだけど、かなり影響が強い「ここんところ」ってのがある ってことを知ることが まず必要ではないか?

      あるいは、ちょびっとの差しかでないので、とてもわかりにくいんだけど、教養とか経験とかが ここに影響してくるので重要だよね…って話ですね。

      うーん 答えになってるかな??

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