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では、僕が職場での「飲み会」のやりかたを教えてやろう (とてもエラそう)

   

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ここんとこ、ブログ更新してないなぁ…とか、思ってたら なんと 約3ヶ月も更新してないじゃないですか!

実際、ちょっと篭っていろいろやってたのは事実なんだけど その辺は またおいおい伝えていくとして 今日はコミュニケーションについて、それも「飲み会」について、少しだけ話してみる。

 

なんのために飲み会があるのか?

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よく「飲み会」とか「合宿」とかそういうものが、最近廃れて お互いのコミュニケーションが取りにくい的な話ってあるよね。

で、そもそも飲み会で、「何をお互いにわかりあおうとしているのか?」ってことが不明確だなーっていつもおもってたんだよね。

 

例えば、僕はなんかの集まりの「懇親会」的なものがあまり好きじゃない。

それは、懇親することは嫌いじゃないけど、その会がそもそも何を目的としているのか?があまりにも不明確だから…なんだよね。

いや、ビシっと「目的はこうだーー!!」みたいなものがなくてもいいんだけど、

 

・すくなくとも参加している人が全員が、自分についてとか、なんでもいいから話ができる。

・「ちょっとバカな話なんですけど、こういうことってできないんですかね?」みたいな かしこまった場ではいいにくい突拍子もないアイディアみたいな空想のような話ができる。

・スポーツネタやら芸能、政治、映画とかの、仕事とは関係ないんだけど 「で、ひるがえって自分の仕事とか考えるとさー、俺これでいいのか?…」みたいな 結局世の中のニュースにインスパイアをうけて、自分を振り返ってみたみたいな話ができる。

 

こういう話が、できると なんだか面白いなとか、あの人の話って勉強になるな とかおもえる。

会議室では、なかなか話せない話だからね。飲みの席とかタバコ部屋とかでしか話せない話だよね。

でも、オッサンの昔の武勇伝とか、つまらない、ダジャレや下ネタなんか聞いたところで、全然おもしろくないし 参加する気がしない。

若い人だけじゃなくて、誰も参加したくなくなるのは当然だと思う。

何をもとめているのか?

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けっきょく、「飲み会」的な場でのコミュニケーションで、何をみんなが求めているのか?というと、

「普段、仕事上では挨拶程度しかしない人の人となりを知ることができる(あるいは知り合いになっておく。偉い人とか、凄い人とか、かわいい娘とか、笑)」

「重要機密情報を知る…とまではいかないけど「へー」ぐらいの割りと知らなかった話を知ることができる」

「立場が違う人の世の中の見方とか考え方の新しい視点を得ることができる」

「突拍子もない自分が普段かんがえていたアイディアを披露したり、評価してもらう場ができる」

「ものすごく基本的なこととか、普段聞きづらい相手とかに どさくさにまぎれて質問することができる」

みたいなことだと思う。

つまり、こういう話ができる飲み会なら、みんな参加したい!と思えるのかもしれない(もちろん、そうでない人もいる)

こんな話をするのが 飲み会ではあたりまえ、みたいな空気をつくれるとよいのではないか? とおもうな。

オッサンたちの武勇伝披露会やら、先輩たちのマウンティングの場とかじゃなくてね。

どうでしょう?

<ちょっと告知>

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ところで、こういう話は 別に飲み会だけじゃなくて 普段からどんどんできれば、もっとチームって活性化するんじゃないかな??っておもう。

でも、どうやったら できるのだろうか?

で、告知なんすけど(スミマセン!笑)

もう 近々ですが、8/26(金)13:00~ 沖縄産業振興公社さま主催でセミナーがあります。

→ 定着率が上がる組織づくりのポイントセミナー

まだ、少し空席あるみたいなので 平日ですが参加できる方はぜひ!

 

と、いうことで、また次回!

 

 - コーチング チームビルディング, コーチング 定着率アップ

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