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モチベーションをあげよう!と思ったときに絶対必要な問いかけとは?

      2018/08/16

「モチベーションが上がらない…」という話はよく聞くんだけど、モチベーションをあげたい!とおもった時に1つ考えないといけないことがあるんだよね。

それは「そもそもなぜ、モチベーションをあげようと思っているのか?」ってことなんだよ。

まず、この問いかけは最初に絶対にしてほしいんだよね。

そうでないと、まったく意味がないことをやってしまう恐れがあったりするんだよ。

そもそもなぜ、モチベーションをあげようと思っているのか?

Photo by Ian Schneider on Unsplash

モチベーションをあげよう!って思ってるときは、要するに

「やりたくないな」

「面倒だな」

とかって思ってるときだよね。

「何かイマイチ気が進まないことをやらなくてはならない」ってときに、「モチベーションがあがればできるようになるだろう」って思ってるわけだね。

ここが、とーーーーーーっても!重要なんだけど、「気分を変えたい」わけではなくて「行動できるようになりたい」というところ。

「気分を変える」のと「行動を起こす」のは似たようにおもうんだけど、実は全然違う。

例えば、良い気分になりたいと思うのであれば、

「気分の良い音楽を聞く」

「よい香りを嗅ぐ」

「気がおけない人と雑談をする」

なんてことが頭にうかぶんだけど、これらが必ずしも「行動を起こす」ことにつながるわけではないよね。

友達と電話やチャットで話をして、リラックスできたけど結局雑談だけして終わってしまった…なんてことはありがち。

同じように

「仕事以外できない、何もない空間に閉じ込められる」

「緊張感がある上司の近くで仕事をする」

のような、あまり快適とはいいにくい環境であっても、たしかに仕事は進むってことはあるよね。

日記(ジャーナル)をつける

Photo by Heather Schwartz on Unsplash

「やりたくないな」って思ったとき、そのときに感じた感情や状況をメモしておくと、後に凄い財産になるよ。

どんな気持ちが自分を妨げているのか

どんな状況が自分に影響を及ぼしているのか

そういうことをできるだけ詳しく記録にとるといい。

そして、どうやって「やりたくない」から「やってみた」までに進んだのかを記録しておくと次から再現ができる。

この日記(ジャーナル)をつけることで、自分のパターンを知ることができるんだよね。

 

僕自身はノートをつくって、行動がおこるような言葉や動作を書いています(トリガーといいます)

コーチングのクライアントさんにもすすめていて、実際にコーチングセッションのときに一緒に作成している場合もあるよ。

このレパートリーがたーーーくさんあると…ね? なんか「よし!モチベーションをあげよう!」って思わなくても、ノートを見れば行動ができそうな気がするでしょ?

ぜひ、まずは日記(ジャーナル)をつけるところからはじめてください。

と、いうことでまた次回!

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