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詐欺商法にだまされるところだった

   

友人を紹介する、、、らしいが、どうも怪しい

先日、大学生の長男が、友人から「おまえ(長男)に紹介したい人がいるから、ぜひ会ってくれないか?」ってことで、会う予定になってるって話を聞いた。

なんとなく怪しい感じがしたので、ん?誰を紹介するって?、と聞くと、なんか株の先物取引の情報サイトの勧誘らしい。

その会社の人を紹介すると言う。

おい、それ詐欺だぞ!先物とか、ふつうの人は手を出したりしないぞ、というと、友達だから話だけは聞くという。

おそらくは遺伝と思しきお人好しの長男にあきれるが、話だけにしなさい、と伝えた。

 

んで、あとで顛末を聞くと、先物取引の情報サイトを有料で契約すると、ふつうの人がわからない情報が手にはいるらしい。

その情報で、儲かるだけでなく、この情報サイトを紹介して、契約すれば、バックがあって、何人か紹介すれば紹介料がどんどん入って…だけでなく、さらに紹介するとランクがあがって…ってもういいか。

 

要するに、典型的な、しかも昔からある古典的でトラディショナル、レガシーな、マルチ(まがい)商法である。

あまりにも、典型的で、未だにこういうやり方が 残ってるのかよって思ったよ。

長男はもちろん断って、問題はなにもなかったのだが「なんでマルチ商法って問題なの?」って聞いてきた。

 

よくぞ聞いてくれました。

それを、伝えたかったのだよ。

 

マルチ商法がなぜ問題なのか?

僕が思うに、マルチ商法の問題点は2つあると思う。

1つは、商品を売るよりも紹介をしたほうが儲かるというしくみだ。

この例でいうと、先物取引がそんなに儲かるなら、一生懸命勧誘する必要はないよね。

正々堂々と先物取引で儲けたらいい。

先物取引が儲からないから、勧誘に一生懸命になるんだよ。

つまり同時にこれは、商品そのものが価格に見合う商品じゃないってことを表している。

要するに、25万円とかの価値ある情報でもなんでもないわけだね。

 

もう1つは、誰かが損をすることによって自分が儲かるという「お客さん不在」のやりとりだから。

ビジネスというのは、WIN-WINが原則で、常にお客さんが喜ぶことによって成り立っている。

原価で仕入れたものを加工して商品をつくり、お客さんが「これはよい(価格に十分みあっている)」と喜んで買う。

売る側、買う側 両方が得をするしくみだよね。

これがビジネスの原則中の原則のはず。

でも、マルチ商法は誰かが損をしたぶんが、誰かの得になる。しかも、お客さんは不在なんだよ。

 

ギャンブルやFXも、誰かの損のうえに成り立っているけど、少なくとも「損を覚悟で、儲かるかどうか楽しむ」という かろうじてのお客さんのメリットはある(と、言っておこう)

でも、マルチ商法って「あなたも儲かるよ!」という話しかない。

 

「誰かを損させて俺たちだけ儲かろうぜ!」といってるのと同じことに気づいているんだろうか。

そんなものは、ビジネスでも商売でもなんでもない。たとえ、合法的だったとしても、原則に反してるよね。

 

商品そのものが価格に見合う価値がない

(→なので勧誘しないと儲からない)

お客さん不在で、誰かが損をすることによって成り立っている

 

この2点がダブルで問題があるところがマルチ商法がダメな理由だよね。

こうすれば儲かるという罠

Photo by Jesse Schoff on Unsplash

しかし、あらためて考えてみると、マルチ商法だけでなくて、けっこうこれに抵触するような商売とか、団体、勧誘とかある気がする。

「マルチまがい」というのは法律違反ではないが、「見合わない価格」「誰かが損をしている」というなんらかのしくみには、胡散臭さが漂う。

 

「お客さんが、満足する価値を手にしているか?」というのは、いうまでもないけど重要な視点だよね。

でも、「こうすると売れるんじゃないか」「こうすれば儲かるんじゃないか」とかいうのって商品やサービスの提供側としては陥りやすい視点だとおもう。

目指していくのは、「お客さんに提供する価値の最大化」であって、それが提供する側の忘れてはいけない視点だなって、あらためて思ったよ。

 

マルチ商法ダメです。

その理由もしっかり理解していると「儲かるからこれやろう」みたいな、つまらないこと考えなくてすみます。

 

と、いうことでまた次回!

 

 

 

 - 雑談

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